Q.受け口
A.前歯だけが生えているときの受け口はあまり問題ありませんが、奥歯が生え揃った後にまだ受け口なら注意が必要で早期に治療を行った方がいいことが多いですので一度ご相談ください。 |
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Q.指しゃぶり
A.3歳までの指しゃぶりは特に問題ありませんが、4歳になってもしているようなら骨格や歯並びに悪影響がでますのでやめさせるようにして下さい。 |
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Q.いつから歯医者行くの?
A.早いことにこしたことはありませんが歯が生え始めたなと思われたら一度お越しください。その時期に気をつけて頂きたい事のお話、プロによる歯のお掃除、歯磨き指導、フッ素塗布(可能な場合)などを行います。その後は3か月に一回を目安にお越しください。 |
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Q.フッ素は体に悪くない?
A.フッ素は一般の食物にも含まれている成分で特に体に問題はありません。 |
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Q.歯が生えてこない
A.歯の萌出時期は本当に個人差があります。あせらずにお待ち下さい。1才3か月を越えても生えてこないようなら一度レントゲンを撮って調べてみると良いでしょう。 |
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Q.白い斑点がある
A.その部位は歯のエナメル質の部分的な形成不全が考えられます。透明の氷に空気が入っていると白く曇って見えるのと良く似ています。こういった部分は虫歯になりやすいため虫歯予防が肝心で、徹底的なお掃除と定期的なフッ素塗布を行い人工的に歯を強くしていくことが求められます。
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Q.歯が黄色い
A.エナメル質といって歯の最表層が薄い為に、中の第2層目の黄色い象牙質がエナメル質で遮断されず黄色く見えている事があります。硬いエナメル質が薄いのですから虫歯になりやすく進行しやすい歯と言えます。徹底的なブラッシング、定期的なフッ素塗布に加え、こういった歯はフロスを通すことも重要です。
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Q.歯と歯の間に隙間がない
A.隙間がないところは、歯ブラシだけでは磨き残しがでやすく虫歯になりやすいので、フロスを通してあげるようにして下さい。 |
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Q.歯ぎしり
A.生理的な活動ですし、子供の咬む力はそんなに強くありませんので問題ありません。
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Q.虫歯はうつるって聞いたけど
A.虫歯は(歯周病も)感染症です。無菌で生まれてくる赤ちゃんのお口に虫歯菌が必ず誰かから移ったのです。問題はその時期と細菌の悪性度合、免疫のしっかりしない生まれたての時期に移ってしまうと一気に定着しますし、細菌だらけのお口の人から移るとたくさんの種類の菌が移ってしまします。重要なのは、@赤ちゃんとスプーン、お箸、ストロー等を子供と共有しない。口にはキスしない、A赤ちゃんの歯が生えるまで(約8ヵ月)に同居している方は歯の治療、掃除を済ませておくことです。
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Q.シーラント
A.乳歯・永久歯とも奥歯の噛み合う面には複雑な溝があり食べかすが詰まりやすく、歯磨きでも取れにくいため、奥歯の溝は虫歯の好発部位です。その溝を予め、クリームで埋めてしまい複雑な形状を単純化し、詰まりにくく歯磨きしやすい形にするのがシーラントと呼ばれるものになります。乳歯の奥歯が生える2~4歳、永久歯の奥歯が生える6歳~12歳にその都度行うのが良いでしょう。食事でとれる事もありますが、その時はまた埋めれば何の問題もありません。
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Q.おやつの与え方
A.砂糖の入ったものをダラダラ食べる・飲むのが一番よくありません。糖分で酸性化してしまったお口の中を中性に戻そうとする唾液の効果が働く時間がなく、お口の中はずっと酸性になり虫歯が発生してしまいます。おやつは量ではなく回数・時間が重要です。一日1回なら1回、2回なら2回と回数をしっかり決め短時間に食べさせるようにしましょう。マンガを読みながらダラダラ、テレビをずっとみながらダラダラ、これが一番よくありません。
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Q.歯をぶつけて折れた、抜けた
A.水道水で洗わず、泥が付いていてもそのまま牛乳に入れて持ってきて下さい。戻る可能性が高くなります。 |
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